銀杏並木

湖畔に続く銀杏並木。去年(だったっけ?)幹の部分のみ残して2m位の高さでバッサリ切られていて、奇妙に棒が立ち並ぶ気の毒な並木(?とは呼べないような…)になっていて、「なんちゅーことをするっ!?!」とかなり悲しい気分になったのを想い出す。その銀杏並木を今朝通ったら、黄色に色づいた葉がとても綺麗で、私の目を引いた。単なる棒の状態になっていたのに、黄色い並木になっていて、銀杏の生命力のすごさに驚いた。街路樹を剪定していった職人さん(と呼べる人達がしたかどうかは解らないけど)達は、その生命力の強さを解っていて超大胆に切ったのだね。

しかし、夏場には黄緑の葉を茂らしたのだろうけれど、その道を通ったはずなのに葉を芽吹かせていたことには気が付いておらず。葉を落とす前の黄色になってから気づいたのは、その黄色という色の所為なのか、それとも紅葉するという化学変化?の中に起こる何かに惹きつけられるものがあるのか(変化の途中に何かしらの成分でも発揮していていてそれに感応するのか?)?

銀杏の黄緑が世界中で一番美しい黄緑だと思っている。炒った銀杏を殻から取り出した時、黄緑色が本当に美しくてしみじみそう思ったのよね。。。

世界で一番美しい黄緑色だと思ったのは、その力が、生命力が、美しいと感じさせたのかもしれない。




こんなことを考えて書いている私は、今日も職場で内職中^^; さ、お昼になったからお弁当を食べよう。(←今日は作ってもらったお弁当♪)