ヒラマサ三昧

月曜の朝、電話が鳴った。「ヒラマサを買ったから、取りに来て。」無論Gである。道の駅に来られている魚屋さんから、お正月だからと50cm以上あるヒラマサを1本まるごと買ったらしい。無論さばくのは太郎の他になし。

どうすんの?こんなでっかいの、、、と思えども、もう捌くしかありません。家にある小さな包丁片手に格闘すること約1時間。鰯や鯵くらいしか捌いたことはないので、どうやって捌いて行ったらいいのか判らず大変でございました。

しかし、我ながら結構上手にさばけてしまいました。こういう時に、友達が近くに住んでいたらいいのにと思うけれど、持って行けたらと思う友人達は、皆家から遠し。

一本で何キロあったか解らないけれど、3日間ヒラマサ三昧。お刺身(一度に2〜3人前食べたと思う)、塩をふって焼き魚、あらの吸い物、皮は湯引き。さすがに厭きるだろうと思っていたけれど、天然物は美味しくて、3日間とも非常に美味しく頂けました。(若干放射能汚染されていないかと気にはなったけど)

私に関しては、決してグルメではないし、そんな贅沢なんてしなくていいと思っているけれど、本当に美味しいものを食べると、ありがたい気持ちが湧いてきます。添加物など入らない自然のものを頂けるというのは、本当にありがたい事だと三昧しながら感じます。それから素材が良ければそのまんまシンプルな料理法の方が感動が大きいとしみじみ思う太郎でありました。