料理用温度計

料理用の温度計が欲しいなぁと思っていたら、なんと本日料理用の温度計が小包にて送られてきました。ビックリ。美味しいジャムが作りたくて、でも美味しいジャムを作るには温度が大切で、(104℃より高温にしてはダメで、これとても肝要だとレジスが言っていた)でも、料理用の温度計なんて持っておらず。井筒屋やキッチン用品を売っているお店など、ありそげな場所に行った時は探してみたけれど、料理用の温度計は見当たらず。そんなこんなで、材料の柚子はいつもキッチンにゴロゴロあるのに作れず、作らずにいたら、フランスよりフランス製の料理用温度計が送られてきました。−50℃〜300℃まで計れる優れ物。同封の小包にはコンフィチュール(ジャム)のレシピ本と、ガイドブックも入っておりました。2冊ともフランス語で全く読めず。ガイド本は10cm×20cm×1.5cm位の小さめの本だけど日本円で5千円位する高価なもの。新品ではないのでレジスの本棚にあったものか、それとも古本を探されたのか。地方(フランスの北西部)の事が歴史を踏まえて詳しく書かれた内容の濃い一冊。視点を落として書いてある中世の頃の絵など眺めるだけでも楽しい。レシピ本も四季を通じてのレシピが詳しく載っていて、全部で148種類もある。これまた地域性や歴史や文化、季節の移ろいが香ってくるようで嬉しくなってくる。
ありがとう。レジス&ジャニー。近日中にコンフィチュール作りに取り掛かろうと思います。

後日追記…ジャムは104℃まであげないといけない、みたい。しかし焦がさずに104℃まで上げるのは至難の業でした。