第一回 美祢ランタンナイトフェスティバル

美祢ランタンナイトフェスティバルは思った以上にとても良かった。

偶々昼間写真を現像しにいき、偶々会場が近くだったので現像の待ち時間に寄ってみた。偶々会場本部に行ったら、風船に願い事を書きませんか?と風船を渡された。イベントの最後にガスを詰めて?夜空に放つとのこと。とてもきれいですよと言われた。因みに毎度の願い事は「ケンカしませんように」(苦笑)。

数年前、顔見知りの男の子がバックパックでアジアを旅し、旅行記をブログでアップしてくれていたことがある。添えられた写真はいつもどれも素敵だったけれど、台湾のランタン祭りの写真は「行って見てみたい!」と思うほど印象的だった。本部会場のお姉さんの「とてもきれいですよ」の言葉に、その台湾ランタン祭りの写真を想い出した。ランタンが空に放たれる時間を訊くとイベントの最後と言われたので、写真の現像を受取りに行き一旦家に戻って夕食をとった後、再度出かけることにした。

夜になると赤い提灯に明かりが灯ってきれいだったけれど、もう少し数が多かったらいいのになと一寸思わなくもなし。それでも1000個もの数があったらしく、台湾から送られてきたものだと後で知った。来年はもう少し増えるといいな。

20時半を過ぎてからまた会場に行き、出店をチラチラ覗いたり、あちこち写真を撮った後、会場となっている河川敷に腰を下ろした。プロジェクションマッピングがあるとは知らなかったけれど、それようの壁(美祢市民館?の側壁)と河川敷は映写するにはピッタリで意外と良かった。ここの河川敷は以前通ったときにも、いい場所だなと思ったけれど、イベントをするにはとてもいい場所だと思う。

20時50分になり、すこしずつランタンが登りはじめた。

時間にしたら、本当に短い時間。それでも、初めて見るランタンの登っていく姿は、とても、とても、とても、きれいだった。この美しさは、言葉で書きようがない。近くに居た子も驚いて「なに〜〜?これ〜〜!!」と奇妙+感激の声を上げていた。光はまるで生き物の様だった。

また来年も、是非このイベントをして欲しい。そして、来年からもまた、このランタンが夜空に上って行く様を見ることができるとよいな。今度は大好きな女子の皆で来たいな(笑)。

実行委員の皆さま、ご苦労さまでした。&素敵なフェスをありがとうございました!多謝!!