すべては往き去る。

生きとし生けるものは、すべてが往き去る。

私もいずれ、往き去る。

 

すべては往き去るのだと、わかっていても、

また悲しみに暮れ、どうしようもない。

 

打ちひしがれて、後悔と懺悔の中で、

喚きながら心が落ちていく。

何故こうなってしまったのか。

 

何を選んで、何を失った?

どうすれば良かったのだろう?

 

何かを選んで、何かを失った。

どうしようもなかった。

 

ごめんなさい、ごめんなさい

呼べばある、その感触にむけて