農業関係で知り合ったAさんからお誘いを受けて、
宇部丸山
発電所見学会に行ってきた。質問能力の高い工学部卒のお方が同行して下さったので、本来15分程度の案内らしいけど1時間もお話を聴く事ができた。
何処から、どこへ水が流れているか。地形の高低差を利用して流して(隧道自然流下)→ポンプで揚げて→流す。
地震等で配管が壊れた時の予備回路、などなど。
宇部丸山ダムと
厚東川ダムのHWL(High Water Level)は一緒で39m。二つの
ダムはφ4mの管で繋がっていて豪雨の時の調整も兼ねているもよう。因みに美祢ダムはHWL109mで厚狭川へ繋がっている。
丸山発電所で起こせる電気は130kW 170戸分。知らなかったけれど、大企業の宇部興産などは自分の所で水力発電をしているそう。発電量は3500kW。
意外だったけれど、現在建設中の
水力発電所も岩国にあるそう。
配水というのは、
宇部や小野田の地理をイメージするときに一役かってくれそう。地理にも電力にも詳しいI 氏の質問を聴いていると、少し立体的に地図を知っていきたい気分になる。
丸山ダムの20m下まで階段へ降りて行って設備を見ながら思ったことは、電気を起こすエネルギーって、結構大きいものがいるのだなということ。
電気を使えば使うほど人間にとって楽なようで、意外とストレスも付随している。電気を使いまくることは豊かさと比例しているかどうか???人間は電気使い過ぎてるのを感覚的に知る気分。
昨日の午後から行って、私たちが2グループ目^^;) 小学生とか、もっと学生が見に行って興味を持ってくれるといいけど。色んな体験、体感は大切よ。
宇部市大字瓜生野字丸山 30日まで
問合せ
山口県企業局 電気工水課 発電班 083-933-4038