伽羅蕗

先日お寺の境内に生えている蕗を貰って帰ってアク抜きをしていたものを今日お醤油で煮て伽羅ブキにした。本当は広島で出逢ったHiroshiさんという方の調理法に習ってお醤油だけで煮る予定だったのに、つい、お砂糖(きび砂糖)も入れてしまった。お醤油だけで煮ることができる自信が欲しい。まだまだ修行が足りませんね。

少ししか量が無かったので、すぐに焦げてしまいそうで作りづらかった。考えてみたら砂糖を入れたから余計に焦げやすくなっていたのでした。

そういえば、このまえ小倉でLee先生が皆に食べさせてくださった青唐辛子の酢漬けみたいなのは、とても美味しかったけれど、素材の良さはさることながら、余計なものが入っていなかったに違いない。細胞のすみずみがすっきりするような味だった。本来の味を楽しみたい場合は(生かすためには)余計な事はしない方がいいですね。


「この蕗は普通の蕗と違います。どこが違うかと言いますと、沢山のお経を聞いているのであります。スバラシイ・・・」と一人で漫談を始めていたら、「新芽なのでまだ30回位しかお経を聞いてないよ」と、どこかで誰かがちゃちゃを入れる。
ま、いずれにしろ、本日の夕方には君達は我お口からお入りいただきます。お腹に深く読経を届けて下さいませ。


朝早くに姉ファミリーを新山口の駅へ連れて行った。今回もまた京都に寄るらしい。今頃京都のどの辺りを歩いているのやら。貴船神社の近くで食べた「ゴリ(川魚)」美味しかったなぁ、、。あ〜京都行きたいっっ、、、