長屋和哉さんライブ@山口、全日程終了

長屋和哉さんの山口でのライブ。全日程が終了した。法明院でのライブ、スタジオレイでのワークショップ、そして今日ひびきの森でのトーク会。
初めてライブに行った時に語られた言葉の、何倍も、何十倍もの言葉を語って下さった。言葉は概念を規定してしまうかもしれないけれど、言葉にして伝えて下さるからこそ、理解できる部分がある。異なった世界に住む人から発せられる言葉でも、その言葉が日本語で発せられていれば、それなりに私にも理解できるし、その幅や深さや色は全く同じようには受け取れないかもしれないけれど、それに依ることで、また新たに何かを得ることができる。時に言葉は誤解も生むけれど、それでも音楽と同様に、言葉もとても有り難かった。

今日のトーク会の最後の方で、短い演奏をされた。チューニングがマイナーでしてあると言われていた楽器(ヤンチン)での演奏だけれど、そこには、未来を感じさせる何かがあった気がする。潜るのが好き(*1)だと言われていた長屋さん。これからも、相変わらず潜るのは好きだと思うし、深く釣り糸を垂れることもされるだろう。でも、今日の最後の短い曲には、個人的な印象だけれども、未来に向かって始まる新しい何かがあったような気がする。何故なら、しぶきに霞む空色が何処かに抜けて感じられたから。

今回は、主催のボスには、いつもより増して役立たずで、またウロウロと迷惑をかけてしまったようで、申し訳ない気分だった。まあ、それはそれで、それが今の私なのだから仕方ない。次回はもう少しマシになりたいものである。


今回もNさんRさん、大変お世話になりました。感謝合掌。


*1:長屋さん、10m位は平気で素潜りできちゃうそうです。
長屋さんがイケメンを引き連れて・・・という(想像の)話題もカッコよくてウケマシタが、素潜りしてる長屋さんもビジュアル的にきっとウツクシイ〜〜。私も3m位潜ってみたいけど、潜るってことは3mの深さに頭があるってことですからねぇ、、。難しそう・・・。でも暫く妄想ネタにするかなぁ。。。