オーガニックレストランToyToy

昨日は移転後間もないToyToyというお店に連れて行って貰った。以前ヨガのエイコ先生のブログに紹介があったりもして、お店の名前は聴いたことがあったけれど、今まで行ったことはなし。何かに特化してやっているお店(ToyToyはオーガニックレストラン)は、私的には何となく敬遠することもあるけれど、連れて行って下さったT先生がお店の常連さんということもあって、お馴染さん的雰囲気の中に入れてもらえて、そしてたっぷりの時間で楽しませてもらえて非常によかった。

偶々お客さんが少なかった事もあって、お兄さん(お店のオーナーさんというかマスター)がお客さん(私)とも話をして下さった。痴呆により何を話したかアヤシクなってきているけれど、でも色々と私にはレアでリアルなお話に、少なからずのインパクトがあった。好みの声のお兄さんだったし、話は面白かったし、料理もだけど色んな話にもパワーを貰った。このお店は良い。おススメ!

このお店のお兄さんの色んな自信といったら、本当に深く感心するほどで、色んな経験によるであろうセンスや自信は、それらを持たぬ私にはとても刺激的で、思わず何度か拝んでしまった。

料理は素材の持ち味が解るし、柔らかい優しさがあって美味しい。仕込みにも愛情にも、おしみなく時間かけてるんだろうなという印象を受ける。

玄米ご飯は、私的には今まで食べた玄米ご飯の中ではベストワンだったと思う。玄米特有のボソッとした感じやベタッとするのにカタイ…等がない!それらを自動的に想定して口に入れたところ、アレッ?ってちょっとはずされた。こんな風にも炊けるの?と静かに意外に思った(←静かに反応していたとは言えそうにない?けど・笑)。

ぼーっとしていても、お気の毒になってる私の胃腸には、消化が楽っていうのはありがたく解る。色と味を別にすれば普通の白いご飯に近い感じもあった。

白米に比べて栄養素も多く身体に良いからということで玄米食に変えて、逆に不健康そうに?げっそり痩せちゃう人がいるけれど、それは消化が上手くできないことで起こると話されていた。それも、納得。

身体に良いからということで、身体の拒否が大きいものを無理やり食べつづける事もない。美味しく食べることができてこそなんぼ(笑)。食事にときめいてなんぼ(笑)。苦しみばかりじゃ生命マトモになれませぬ。探せば、工夫すれば、拒否しないもの、拒否しなくなるもの、はある。

玄米の炊き方については、奥様が京都?で修行をしてこられているらしい。圧力鍋で炊いてあるらしいけれど、でんぷん化させる?のが重要なのだとか。勿論、お米自体も厳選された美味しいものであるには違いなし。徳地産と言われたかなぁ?しかし、まったく、ほんとに、あ゛〜贅沢。

しかし、日ごろが悲惨なだけに、美味しいものを食べて、かなりテンションがアゲアゲになってしまい、家に帰ってから自分の様の美しくなさを暫し反省。ア〜〜ハジュカシッ

それから、ここのオーナーさんは、T先生にはかなり言いたい放題で、真面目さの分量と冗談テイストの分量と、その合わせ具合がよいとでもいいましょうか。それもまた楽しかった。言いたい事を言いたいように言えるのっていいですね。それにより際立つ、お互いのベースの良さ(笑)。

そういえば、ここのお兄さんは、同じくオーガニックレストランである“なないろのんた”のオーナーのお母さんとも随分以前からの仲良しさん?らしく、そういうのもまた好いなぁと思った私。周りも同時に大切にされるスピリットはとても素敵に思う。その辺りは私的にはちょっと異国的な感じ。時々マツジュン(“嵐”じゃないよ)さま(なないろママさま)はトイトイにお食事に来られるのだとか。

我が家の近くにも、こんなお店があったらいいのになとふと思う。

家から遠いから、滅多にいけないとおもうけど、次回行く時は、席の隅でコッソリおりこうにしておくよ〜に。(笑)