Orinpus pen

休みの日が不規則で、一昨日は私は仕事で相方さんは休み。職場で忙しく働いていたら「カメラ買おうと思うんだけれど、、、」と相方さんから電話がかかってきてた。私は「はぁ?」といつもの返事。もう買う事は決めていて、カメラの色を2色の内どっちがいいか訊いてきた。長年使ってきたオリンパスのデジカメの望遠がおかしくなってきて、数日前、ズームの如何によってはピントが上手く合わないと言っていた私。何気に呟いた言葉だったのに、それを気にして大手電器屋さんにカメラを見に行った様子。以前、一緒に電器屋に行った時もカメラを見ていたから、多少はカメラを気にしていたようではあるし、相方さんの職場に野鳥を取るための望遠カメラのすんごいのを持っている同僚がいることも購入の引き金になっていると思われる。今までと同じようなものを買っても面白くないし、今度は一眼レフにするという。「ん?本当に買うん?」と訊くと「買う」という。結局一年半が過ぎて型落ちになったオリンパスのペンという人気のカメラを購入したらしかった。支払いは(今の所)全額相方さん。使用者は相方ではなく私。どうなってますのん?

一晩実家に泊まって昨日家に帰るとテーブルに新しいカメラ、オリンパス・ペンが置いてあった。なんだかカッコイイというか、プロっぽい。そんなに変わらないかなと思ったけれど、実際撮ってみると、随分違う。見方によっては違わない、かもしれないけれど。デジカメはよく「色が合ってないなぁー」と思うことがあるけれど、一眼レフはシャッターを押せばそのまんまの色がでる。柔らかな光の感じがよくでる。そして、なんというか、撮った写真に詩情がある感じ。アマチュアが撮ってもプロっぽく見える。

新しく買ってきてくれた一眼レフはまだ使い方がよく解らないけれど、一枚一枚を少し丁寧に撮っていこうという気分にさせたのは間違いない。丁寧に感じてその場を切り取る。カメラを通じて、私の人生ももう少し丁寧になっていくといいが。。

しかし、私は、一体、どこへ向かっていこうとしているんでしょうかね?(謎・笑